稼げる記事を書くためのキーワード選定2〜検索需要の多いキーワードを選ぶ

前回の記事でピックアップしたキーワード。

稼げる記事を書くためのキーワード選定１～キーワードってなんだ

そのままでは検索に引っかかるとは限りません。

何故なら、そのキーワードは誰からも検索されない可能性があるからです。

誰からも検索されないキーワードで記事を書いても、途方に終わってしまいます。

記事は、ネット上に価値を残すことですから、価値に足る、検索される記事を書くことが必要です。そのために、そのキーワードは、本当に検索されるものなのかを調べましょう。

この記事では，

選んだキーワードの検索需要を調べ，多いキーワードについて２語，３語からなる複合キーワードを選び出し，それぞれの検索ボリュームを調べて，記事の候補にするキーワードを探る方法を説明します。

キーワードプランナー

キーワードプランナーは、あるキーワードが、月間どのくらい検索されているのかを調べることができるツールです。

キーワードプランナーを開くと，左側の「新しいキーワードを見つける」をクリックします。

すると，キーワードを入力する窓が現れます。

前回選んでおいたキーワードを一行ずつメモ帳などにはり，それをコピーします。

先程の入力画面に貼ると・・・以下のようになります。

以上のような結果がでます。

需要の低いキーワードは使わない

「大雨厳重警戒」は，0～10となっています。

そもそも検索されていません。

また，「警察庁偽サイト」も10～100と検索数が小さいです。

このふたつは，「検索需要がないキーワード」としてそれらの記事をかくのはやめます。

書いても検索されないので、検索から読まれることはないでしょう。

記事候補から除外します。

検索需要のある記事を書く

残った，「愛すべき人がいて」は，1000～10000ですから，そこそこの検索需要があります。

本田翼は，10万～100万で，かなり検索需要が高いと言えます。

りゅうちぇるも同様に検索需要が高いですね。

ここで，一番需要のある「本田翼」について，実際に検索窓に「本田翼」と入れてみます。

すると，下の図のように，1ヶ月以内で，400万回近い検索数となりました。かなりの需要があります。

また，24時間以内にしぼっても，4万件近い検索数となっています。

以上のことから，「本田翼」で記事を書くとたくさんアクセスが集まりそうです。

需要の高ずぎるキーワードは太刀打ちできない

ところが，「本田翼」では，あまりに検索数が多すぎます。それだけ，ライバルも多いということです。

上位にあるのは，Youtubeやニュースサイトばかりです。

そのキーワードで記事をかく価値はありますが、個人のブログが強豪ひしめく検索トップページに割って入れるのは至難の技だと言えます。

書いてもトップページに表示される可能性は大変少ないでしょう。

では，書かないほうがいいのでしょうか。

実阿h，私は2年前にある有名ギタリストのことを書きました。

1ヶ月の検索数が2万近くある結構検索重要があるアーティストです。19400件となっています。

上位は，ニュースサイトや音楽配信サイトばかりで，とても個人のブログが参入できるキーワードではありません。

このアーティストの名前で記事を書いても，トップページどころか，10ページ以内にも入らないでしょう。

ところが，わたしの書いた記事，今トップページにあるのです。

メルカリやニュースサイトに混じって，個人ブログのうちでも3番目に表示されています。

書いた当初は全く読まれませんでしたが、少しずつその記事へのアクセスがき始め、現在は毎日よのうに検索される記事になっています。

トップページにあるのだから当たり前です。

ロングテールの記事として、サイト全体のアクセスと押し上げる記事にに育ったわけです。

また、このような有名人の記事は、その人が話題になるたびに何度も繰り返して小爆発を繰り返します。

その度にアクセスが増えていくのです。

したがって、検索需要が高すぎる記事も、このようにトップページに表示されることがあります。

それには秘密があります。

わたしのこの記事は，アーティスト名だけではまったく検索に乗りません。

しかし，「アーティスト名＋○○」というキーワードで検索した時，その結果がトップページに表示されるのです。

その組み合わせでは，1ヶ月2600件にしぼりこまれています。

それでも多いですね。

それだけの検索需要があるのに，トップページに表示されているのです。

そう，検索需要が高すぎるキーワードは，検索語を増やしてしぼりこめばいいのです。

2語目，3語目を増やすことで絞る

検索需要が高い記事を見つけたら、「本田翼」が1k月で400万回も検索があることがわかりました。

しかしこのままでは，とてもトップページに表示されません。

そこで，2語目，３語目を加えて絞り込みます。

どんな言葉を付け加えたらいいのでしょうか。

それは，「本田翼」で調べた検索結果の一番下，ここに示されています。

「髪型」「画像」「太」「彼」「インスタ」「ユーチューブ」「演技」「ゲーム」「かわいい」「すっぴん」などの言葉が付け加えられています。

これらの言葉は，なぜここに表示されているのかというと，検索エンジンがあなたに幸いっているのです。

「本田翼について，他の人はこんな言葉を付け加えているよ。あなたが知りたいのはこれじゃないの？」

そういって，実際に人が調べた言葉からおすすめを提示してくれているのです。

つまり，あなたが書くべき，２語目，３語目を付け加えた記事は，これらがタイトルに来た記事，ということになります。

どれほど絞られているのか確かめる

では，それぞれのキーワードを調べてみましょう。

すべて１ヶ月以内で調べてみました。

「本田翼　髪型」　　48000件

「本田翼　画像」　　32万件

「本田翼　太」　90000件

「本田翼彼」　128万件

「本田翼インスタ」　11万3000件

「本田翼ユーチューブ」　9200件

「本田翼演技」4万件

「本田翼ゲーム」　30万7000件

「本田翼かわいい」　14万5000件

「本田翼スッピン」　3460件

以上のようになりました。

こうやって，2語目，３語目でしぼっていくと，かなり検索需要が減っていきます。

減るというよりも，検索の制度が上がり，絞られてきたということですね。

GoodKeyWordで，２語目３語目を広げる

さらに広げてみましょう

goodkeywordを使います。

検索窓に「本田翼」と入れると・・・３語目まで出てきましたね。まだこんなにあるんです。

右下の窓には左側の結果で重複しているものをすべて除去した複合キーワードだけがしめされています。

これを全部コピーしてメモ帳に貼り付けてみました。

２語目でグループ化されて，３語目までたくさんのキーワードが表示されました。

全部で８２件ありました。

これらひとつひとつを開いて，検索需要を調べていたらきりがないので，また「キーワードプランナー」で一気に調べます。

それらをざっくりコピーし，キーワードプランナーに持っていきます。

キーワードプランナーで一気に検索ボリュームを調べる

すると，以下のようになりました。

　検索できる上限は１０個。「８１個すべてみたいなら，指標を取得してください」とあります。

ここは，考えずに「指標を取得」をクリック。

「開始する」をクリック。

上の表に結果が表示されますが，迷わず黄色で囲んだ「過去の指標」をクリックします。

月間検索ボリュームを調べられるようになりました。

黄色のマーカーの「月間検索ボリューム」を押し，多い順に並べ替えます。

すると

検索ボリューム，すなわち検索需要の多いものから並べ替えられます。

スプレッドシートに書き出す

さらに見やすくしてみます

この画面の右側に表示されているダウンロードボタンを押して，Googleスプレッドシートで開きます。

以下のようにデータとして取得することができます。

ここから，検索需要の少ないものを削除すると，以下のキーワードが残りました。

ポイント

本田翼	100,000	1,000,000
本田翼 youtube ゲーム	100	1,000
本田翼ゲームソフト	100	1,000
本田翼ドラマチート	100	1,000
本田翼ドラマドラクエ	100	1,000
本田翼可愛い壁紙	100	1,000
本田翼水着画像	100	1,000
本田翼画像かわいい	100	1,000
本田翼画像壁紙	100	1,000
本田翼画像水着	100	1,000
本田翼画像高画質	100	1,000
本田翼髪型 40 代	100	1,000
本田翼髪型 line モバイル	100	1,000
本田翼髪型ウルフ	100	1,000
本田翼髪型ショート	100	1,000
本田翼髪型ボブ	100	1,000
本田翼かわいい	10,000	100,000
本田翼インスタ	10,000	100,000
本田翼ドラマ	10,000	100,000
本田翼彼氏	10,000	100,000
本田翼水着	10,000	100,000
本田翼髪型	10,000	100,000
本田翼 youtube	1,000	10,000
本田翼ゲーム	1,000	10,000
本田翼ゲーム実況	1,000	10,000
本田翼可愛い画像	1,000	10,000
本田翼年齢	1,000	10,000
本田翼画像	1,000	10,000