
アドセンスのクリックを増やしたいなら、いろいろと試す前に、まず次のことをやりましょう。
これです。
当たり前すぎますか?
これは,アドセンス云々の前に,記事を書くための必須要件ですが,アドセンスに限って言えば,最後まで読んでもらえないとクリックするための広告にも出会えないのです。
この記事では,どうすれば記事を最後まで読んでもらえるのかということについて,わたしが試してきたこと4つで紹介します
- 冒頭に結論を持ってくる
- 冒頭で,この記事を読むことの価値を述べる
- 文字の強調で,目を走らせるだけでも概要が入るようにする
- 画像,広告で,読むことに飽きさせないようにする

冒頭に結論を持ってくる
冒頭に結論,答えを書く。
これはもう,必須だと言えます。
「答えを先に書いたら,先を読んでもらえないんじゃ?」と思われるかもしれませんが,逆です。
テレビのように,「答えはCMの後で」のような先延ばし戦術は,ブログでは通用しません。
「答えを読みたいから最後まで読もう」なんてことは,読者は決してしないのです。
冒頭でだらだらとどうでもいいことを書いているうちに,すぐに離脱されてしまいます。
ご自身の経験でもそうではないでしょうか?
なにか知りたいことに対して,「答えはこうです!」
とズバッと書かれていたら,「え?そうなの。どうして?」というように逆に興味をもって読んでしまうことがありませんか?
また,YouTubeなどの動画でも,最初に答えを示している動画は,その根拠を見たくなります。
「早く知りたいのに,どうでもいいことをだらだらと・・・」ともどかしく思いながらスクロールされるよりも,先に答えを知っていて気持ちに余裕を持って読んでもらうほうがじっくりと読んでもらえるので,ページの滞在時間も増えます。
冒頭で,この記事を読むことの価値を述べる
冒頭で結論を書いたら,続いて,この記事を読むことの価値を述べましょう。
「この記事を最後まで読んだら,こんなことがわかりますよ」
ということを明記するのです。
このことによって,「答えがわかったからもういいや」という読者の気持ちを引き止めます。
この記事では,
この記事では,どうすれば記事を最後まで読んでもらえるのかということについて,わたしが試してきたことから述べたいと思います。
と書いていますね。
その後,
- ・冒頭に結論を持ってくる。
- ・冒頭で,この記事を読むことの価値を述べる
- ・文字の強調で,目を走らせるだけでも概要が入るようにする
- ・画像,広告で,読むことに飽きさせないようにする
と,内容を書いています。
こうすることで,読者はこの記事を読むための準備をして読んでくれるようになるわけです。

文字の強調で,目を走らせるだけでも概要が入るようにする
記事の要点を強調することで目で拾えるようにしておくことで,とりあえずさっと流し読みしたい人にも最後まで読みすすめることができるようにします。
バスの待ち時間とか,ちょっとスキマ時間があるというようなときに,あなたの記事に出会った読者は,最初から「この記事をじっくりと最後まで読もう」と思ってくれているとは限りません。
さっさとスクロールして早く読んでしまいたいと思っている人が多いわけです。
そういうとき,「ここ!」というところを強調したり,大きくしたり,色を変えたりしたりすることで,さーっとスクロールして読んでいても,その言葉だけ頭にのこしていくことができます。
そうして,気になる箇所にひっかかることができやすくなります。
「ん?ここ,ちょっと立ち止まってじっくり読んでみようか」
ということが起きやすいわけですね。
この装飾は,あくまでも読者のために行うことが大切です。
やたらと色が派手だったり,強調が多すぎたりでは,むしろごちゃごちゃしている印象を与えてしまい,実際に頭にのこりづらくなり,ページを離脱するということになりやすいので気をつけましょう。
画像,広告で,記事にリズムを付ける
いくら強調や装飾が適度になされていても,文字だけがだらだらとわるよりは,間に画像が入るほうが「目休め」になります。
そこで一旦落ち着きながら,最後まで読むようにするということですね。
私達自身も,文がそれぞれのまとまりになっている方が頭に入りやすいですよね。
そのまとまりを作り出すのが画像です。記事にリズムを作ってくれるわけです。
広告を貼る場合も,この考え方で,画像と協力させながら貼るといいです。
記事全体が以下のように構成されるとリズム感がでます
ポイント
- 冒頭
- 広告
- 記事1
- 画像
- 記事2
- 広告
- 記事3
- 画像
- まとめ
- 広告
いかがでしょうか。
広告も,適当に貼るのではなく,画像と合わせて記事のリズム感を作り出すように貼る。
こうして,読みやすい記事となり,最後まで読んでくれるということになります。

まとめ
いかがでしょうか。
この記事も,上に上げた4つのことを守りつつ書いてきました。
- ・冒頭に結論を持ってくる。
- ・冒頭で,この記事を読むことの価値を述べる
- ・文字の強調で,目を走らせるだけでも概要が入るようにする
- ・画像,広告で,読むことに飽きさせないようにする
ここまで読んでくださっていれば,幸いです。